〜世界観のあるマジックアクトの作り方〜
マジック・キャッスルで2011年、2012年とステージマジシャン・オブ・ザ・イヤーを2度受賞したロブ・ザブレッキー。この映像で、彼のショーを全編お楽しみいただけます。これを見れば彼の面白さが分かってもらえると思います。
まずは動画をご覧ください!! (日本語字幕版で約24分です)
【概要と特徴】
彼のマジックショーは“アクト”というよりも、よく作られた演劇パフォーマンスのよう。 キャラクターと台本に彼だけの世界観が現れており、そこにマジックの現象が違和感なく溶け込んでいます。 今回ご紹介する冊子は、彼のクリエイティブプロセスを言語化したものです。
どういった視点と感覚を大事にして、どういうものからインスピレーションを得て、 どのように実際のアクトに落とし込みむのか。 一度できた台本をどのように磨き、練り上げ、発展させていくのか。 どうやって自分だけの世界観を練り上げ、マジックの現象と融合させるのか。
この冊子は決してロブ・ザブレッキーのようなパフォーマンスができるようになるためのものではありません。 本人が重視してきた内容と彼が練り上げてきた個人的な経緯が書かれています。
その部分に説得力を持たせるため、ショーの全編翻訳も行いました。 演技を見、この本を読むことで彼がたどってきた思考と試行錯誤の過程が明らかになり、 それを通して読者のみなさんが自分にだけ合うアクトを作る手がかりが見つかればと願っています。 彼のような演技ではなく、彼のように自分色の世界観を作り アクトを練り上げていくための助けとしてください。
【購入特典】
本書では、ユージン・バーガー氏が2000年にGenii誌に寄稿した「台本の磨き方」という記事に言及している箇所があります。 本文内では概要の紹介に留めているのですが、今回ユージン・バーガー氏に許可をいただき、 この記事の全文を翻訳しました。 本書をご注文頂いた方全員に、このPDFファイルをプレゼントいたします。 ファイルのダウンロード方法は、商品に同梱いたします。
【目次】
第1部(理論)
●プロローグ
●台本、制作、監督、そして演技
●アクトの枠組み 心を開く
●インスピレーションの源
●準備
●コラボレーション
●アートの涙
●リスク
●エピローグ
第2部(実践手順)
●スケプティカル・プレディクション
●アナザー・ワールド
※ 著者:ロブ・ザブレッキー
※ 日本語訳:滝沢敦
※ ソフトカバー:62ページ
※ 発売日:2016年10月29日
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